長いも畑に行ってきました

7月8日(金)、社員研修で帯広へ行ってきました。
研修のテーマは「長いもマルチを見に行こう!!」

JA帯広かわにし青年部の方々にご協力いただき、
青年部の安田さんの長いも畑に農販社員がお邪魔してきました。

長いも畑に到着し、まず『 畑が、長ーーーーーーい!! 』
思わず一畝で何mあるのかお聞きしたところ、マルチをひいた部分だけで540mはある
との事。
中間の通路を挟んで、端から端まで約1km!!

JA帯広かわにしでは長いもを種イモから育て、芽が出た種イモを輪切りにして一つずつ
手作業で植えているそうです。
全て手作業の為、一日でできるのはわずか畝6列程・・・、大変な作業ですよね。
植えた種イモの上に順次マルチをかけていき、支柱を立ててネットを張っていきます。

さて、農販マルチをよく見てみるとマルチの内側にたくさんの水滴が。
この土とマルチの間に発生した汗が土に湿度を与え、乾燥を防いでいるようです。
その他にマルチをひく事により、雑草防止効果、保温効果などの利点があるそうです。

色々お話を伺っていると、安田さんのお父さんが登場。
お父さんのお話によると、マルチを使う事によって新芽の出が良くなるとの事。
長年農業を営んでいるお父さんのお話、説得力があり改めて勉強になります。

帯広も秋には長いもの収穫時期を迎えるそうです。
私たちがお邪魔した畑からもたくさんの立派な長いもが収穫されるのですね。

百聞は一見にしかず!実際に肌で感じた農業の現場。
帯広の長いも畑は美しい広大な大自然に囲まれ、きれいなつやつやした緑の長いもの葉が
とても印象的でした。
これからも北海道農販社員一同、北海道の農業を応援するべく日々頑張っていきます。
JA帯広かわにし青年部、JA帯広かわにしの皆様、
お忙しい中ありがとうございました!

前の記事

工場見学のようす

次の記事

8月のお知らせ